韓米両国がアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備を最終決定したことに中国が激しく反発していることについて、大統領府青瓦台は8日、「国の安全と国民の生命を守るための自衛的防衛措置だ」と強調しました。
韓国とアメリカは8日、北韓の核やミサイルの脅威に対応するため、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード」を韓国駐留アメリカ軍に配備することを最終決定したと発表しました。
韓米両国は、サード基地の建設に早期に取り掛かり、遅くとも来年末の実戦配備を目指すことにしています。
これについて大統領府青瓦台は、「北韓の挑発による最大の被害者は、われわれ自身だ」として、サードの配備は、「国の安全と国民の生命を守るための自衛的防衛措置だ」と強調しました。
サードは1個部隊で発射台6基とミサイル48発で構成されており、最大探知距離2000キロのXバンドレーダーも同時に配備するため、中国の北京、上海、大連などの主要都市や軍事施設密集地域をも探知できるほか、ロシアの極東地域も探知できるとみられています。