韓国初の室内アイス・スタート練習場が6月30日、オープンしました。
オープンしたのは、2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが開かれる江原道(カンウォンド)平昌スライディングセンターに設けられた室内アイス・スタート練習場で、実際のそり競技場のスタート地点をそのまま再現し、1年を通じて実戦練習ができるようになっています。
これまで、韓国のボブスレーとスケルトンの選手は、屋外の陸上競技用トラックで車輪付きのそりを使ってスタートの練習をしたり、海外の練習場を借りて練習したりしてきましたが、室内アイス・スタート練習場がオープンしたことで、これからは、国内でも、実際の競技場とほぼ同じ環境で、練習を行うことができるようになりました。
そり競技の代表は、7月と8月には、アイススタート練習場で練習をはじめ、10月からは、平昌冬季オリンピックが開催される本トラックで練習を行うことにしています。