北韓が8月15日の日本による植民地支配からの独立記念日「光復節」の前後に、南北の各界の関係者が参加する「民族的な大会合」を開こうと提案したことに対し、韓国政府は28日、北韓の非核化が先決との姿勢をあらためて示しました。
北韓は27日、「北、南、海外の諸政党、団体、個人の連席会議の北側準備委員会」を名乗る手紙を公開し、光復節前後に、南北の各界の関係者が参加する「民族的な大会合」のための連席会議の開催を呼びかけるとともに、これに向けた実務接触を来月開催することを提案しました。
これに対し、韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は、28日、「北韓は、4回目の核実験と長距離ミサイル発射に続き、6回も中距離弾道ミサイルの発射を強行した。この先も、核実験とミサイル発射を続けると公言しながら、平和と統一を話し合おうと持ちかけるのは、北韓の提案が偽りであることを如実に示すものだ」と指摘しました。
鄭報道官は、そのうえで、「南北関係の改善と韓半島の平和統一に真剣なら、挑発を直ちにやめ、非核化に向けた意志を示すべきだ」と強調しました。