北韓が中距離弾道ミサイルを発射して以降、韓国駐留アメリカ軍が軍事境界線付近での北韓に対する偵察回数を増やしていることがわかりました。
韓国軍の消息筋によりますと、北韓がミサイルを発射した22日以降、韓国駐留アメリカ空軍は、烏山(オサン)基地から偵察機「U-25」2機を毎日、出動させ、北韓の動きを偵察しているということです。
偵察機「U-25」は、軍事境界線周辺20キロの上空で最大で8時間の飛行を行いながら、北韓側70キロにわたる北韓軍の施設や装備、兵力の動きなどを撮影しているほか、有線・無線通信を傍受する任務を行っています。
収集された情報は、アメリカ太平洋空軍司令部、韓国駐留アメリカ軍の韓国戦闘作戦情報センター(KCOIC)、韓米連合分析統制本部(CACC)などに提供され、北韓の軍事動向を監視する態勢の「ウォッチコン」レベルの決定などの判断資料となります。