射撃の秦鍾午(チン・ジョンオ)が、国際射撃連盟(ISSF)公認の世界大会で金メダルを獲得しました。
秦鍾午は24日、アゼルバイジャンの首都、バクーで行われた「2016年国際射撃連盟バクーワールドカップ射撃大会」男子50メートルピストルで、合計192.4点をマークし、金メダルを獲得しました。
今回の大会は、8月5日に開幕するリオデジャネイロオリンピックを前に、最後に開かれた国際射撃連盟公認の大会で、世界80か国から640人の選手が出場しました。
秦鍾午は、2008年北京オリンピック射撃のピストル50メートル、2012年ロンドンオリンピックエアピストル10メートルと50メートルの金メダリストで、リオデジャネイロオリンピックで3連覇に挑みます。