北韓が22日、中距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、国連の安全保障理事会が現地時間の22日夜、緊急の会合を開き、北韓のミサイル発射に対して強い懸念を示しました。
安保理の議長国を務めるフランスのフランソワ・デラトル国連大使によりますと、緊急の会合では、北韓を非難する声明をまとめる方向で調整が行われているということです。
また理事国は、北韓の相次ぐミサイルの発射は、安保理決議に明白に違反するものだとして強い懸念を示し、決議は、すべての加盟国によって徹底して実行されなければならないと強調したということです。
声明は現在、調整が進められていて、数日以内に採択されるものとみられます。
安保理は、ことし4月末にも北韓の中距離弾道ミサイルの発射を受けて、報道声明を採択しようとしましたが、中国、ロシアなどが異議を唱えたため、1か月ほど遅れて採択しています。
一方、会合に先立ち、アメリカのパワー国連大使は、「安保理のすべての理事国が一つになって北韓を非難することが重要だ」と述べています。