近く離任する予定の別所浩郞駐韓日本大使は、17日、韓国メディアとのインタビューで、両国関係について、「今後の課題は共通の利益の追求によるさらなる信頼関係の構築」との考えを示しました。
別所大使は2012年10月に駐韓日本大使に着任し、このほど国連日本大使に内定し、およそ3年8か月間の韓国生活を終え、離任することになりました。
別所大使は17日、連合ニュースとの書面インタビューで、去年の国交正常化50周年記念行事に朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相がそれぞれ出席したことについて、「それまでの日韓関係の雰囲気が好転した」と評価し、「日韓関係の発展には両国政府が合意の上で同じ方向へ動くことが不可欠だ」と述べました。
またヨーロッパ諸国が第2次世界大戦後、共通の利益を共同で追求し、それが実現したときに信頼関係が生まれたとするEU高官の話を引用し、「日本と韓国は安全保障や経済など、様々な分野で共通の利益を有している」と強調しました。
さらに両国の相互理解のために若者の交流は極めて重要だとして、人的交流、姉妹都市関係がもっと増えてほしいとの期待を寄せました。