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朴泰桓 五輪出場認められずCASに仲裁審理要請

Write: 2016-06-17 12:03:07Update: 2016-06-17 12:03:07

朴泰桓 五輪出場認められずCASに仲裁審理要請

韓国代表の選抜規定により、リオデジャネイロ・オリンピックの代表候補から外れた、北京オリンピック金メダリストの朴泰桓(パク・テファン)が、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴し保留となっていた仲裁審理を開始するよう要請しました。
朴泰桓側が16日午後、ソウル市内で記者会見を行い、明らかにしました。
大韓体育会がこの日午前、理事会を開催し、国家代表選抜の規定を改定しないことを決め、朴泰桓のリオオリンピック出場を認めない方針を再確認したことを受けたものです。
朴泰桓は、ドーピング違反で国際水泳連盟から受けた資格停止処分の期間がすでに終了していますが、大韓体育会は処分終了後3年間は国家代表になれないと定めているため、先月末、この規定を不服としてスポーツ仲裁裁判所に提訴し、審査を保留するよう要請していました。
記者会見で、朴泰桓側は、「大韓体育会の善処を期待し、スポーツ仲裁裁判所に仲裁審理の保留を求めた。しかし、体育会が代表選抜規定を改定しないことを決めたため、仲裁審理の開始を求めた」と説明しました。
朴泰桓の所属先代表を務める朴泰桓の父親は、「体育会の立場は理解する。しかし、国際水泳連盟による処分をすでに受けている」として、大韓体育会に対し、厳しい規定の適用を見直すよう訴えました。
朴泰桓側は、体育会がスポーツ仲裁裁判所の判決に従わなかったり遅延させたりした場合などに備え、韓国の裁判所への仮処分申し立てなどを含む多様な法的措置を検討しているということです。

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