韓国アニメーションの輸出が、ことし上半期、およそ40％も増加しました。
文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が14日、明らかにしたところによりますと、ことし1月から6月までの韓国アニメーションの輸出額は、およそ3300万ドルで、前の年の同じ時期に比べて40%も増えたということです。
この輸出額は、アメリカで2月に開かれたキッズスクリーンサミットや中国の杭州アニメーションフェスティバルなど、上半期に海外の主なコンテンツ市場で締結された契約を対象としたものです。
輸出先をみますと、中国や香港など中華圏への輸出が全体の55%で最も多く、次いで東南アジアが26％、北米が10%などとなっています。
韓国コンテンツ振興院は、「中華圏マーケットへの参入支援や韓流コンテンツ博覧会の開催など、中華圏への販売ルートを着実に広げてきた結果だ」と話しています。