韓国の金大中元大統領と北韓の金正日国防委員長が2000年に合意した「6.15南北共同宣言」の16周年を迎えて北韓で開かれる記念行事に出席するため、韓国の民間団体が出していた北韓訪問の申請を、統一部が却下したことがわかりました。
統一部によりますと、「6.15南北共同宣言」の記念行事に出席するため、韓国の複数の民間団体で作る代表団が北韓訪問を申し込みましたが、申請の際に北韓からの招待状が提出されなかったため、書類の不備で申請を却下したということです。
代表団によりますと、ファックスで北韓から招待状を受ける予定でしたが、韓国政府がファクスによる北韓側との接触を認めなかったため、招待状を受け取ることができなかったということです。
これについて統一部の関係者は、「現在の南北関係から、民間団体の北韓訪問は不適切であると考えられるため、仮に北韓からの招待状があったとしても、申請は却下された可能性が高い」と説明しています。