韓国のパク・インビ（27）がアメリカ女子プロゴルフツアーの名誉殿堂入りを果たしました。
KPMG女子PGA選手権の第1ラウンドが韓国時間の10日、西部ワシントン州にあるサハリーCCで行われ、パク・インビは、第1ラウンドを終えればその後、棄権をしてもこの大会への出場を認められる規程によって、フロリダ州セントオーガスティンのワールドゴルフビレッジにある世界ゴルフ殿堂に名前をとどめることとなりました。
パク・インビは、前のシーズンに、平均打数部門で1位になってポイントを加え、殿堂入りに必要な27ポイントを獲得していて、今大会への参加で10年目となったため、メジャー大会での勝利や成績に応じて換算されるポイントのほかに、ツアー参加10年以上という殿堂入りの要件をすべて満たしました。
これでパク・インビは、1951年に創設されたアメリカ女子プロゴルフツアーの名誉の殿堂の25人目のメンバーとなりました。
またアジア人としては、2007年の韓国のパク・セリに続いて、2人目です。
パク・インビは、左手指のけがで今シーズン、まだ勝利を挙げていませんが、この大会でメジャー4連覇に挑みます。