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スポーツ

光州世界水泳選手権 開催取り消しの危機に

Write: 2016-06-09 10:44:00Update: 2016-06-09 10:44:00

韓国・光州(クァンジュ)で開かれる予定の「2019年世界水泳選手権」に赤信号が灯りました。
光州(クァンジュ)市は8日、「国際水泳連盟が、先月24日、文化体育観光部宛てに、政府の支援が十分に行われないと大会開催が取り消しになる可能性があるとの内容の書信をメールで送ってきた」と発表しました。
国際水泳連盟は書信の中で、「韓国政府が、光州世界水泳選手権の予算、マーケティング及び広報計画、競技施設の確定、組織委員会事務総長の任命などを即時に保障しない場合、開催都市契約書に基づき、大会を取り消す」と明らかにしました。これについて、一部では、先月19日、組織委員会を発足する際に事務総長が任命されないなど、光州(クァンジュ)市の行政について不満を感じた国際水泳連盟が抗議したものだという分析も出ています。
国際水泳連盟が要求した条件を満たすことができず、大会開催が取り消しとなる場合、光州(クァンジュ)市は違約金500万ドル、韓国ウォンにして60億ウォンを含めておよそ300億ウォンの莫大な財政損失を被るものと見られています。
この問題について光州(クァンジュ)市の関係者は、「文化体育観光部との議論を通じて問題を解決する方針だ」と述べています。

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