韓国・清州（チョンジュ）市で開かれている第21回LG杯朝鮮日報棋王戦の2回戦で、韓国棋士ランキング1位の朴廷桓（パク・ジョンファン）九段(23)が、世界ランキング1位の中国の柯潔(かけつ) 九段 (18)を破り、準々決勝に進出しました。
1996年に始まったLG杯朝鮮日報棋王戦は、韓国、日本、中国、台湾、米国、欧州の棋士らが参加する囲碁の国際棋戦です。
朴廷桓九段は、ことし、柯潔九段とすでに2回対局を行って、２回とも勝っていますが、3回目となるこの日の対局でも188手で白番中押し勝ちし、柯潔九段を相手に3連勝を記録しました。
朴廷桓九段は、11月14日に開かれる準々決勝で中国の古力(こりき)九段との対局に臨みます。