韓国を訪れている国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が28日午前、非公開で金鍾泌(キム・ジョンピル)元国務総理と会いました。
潘事務総長は25日、来年12月の大統領選挙に出馬する意向をほのめかす発言もあり、面談の内容が注目されています。
潘基文事務総長は今回の韓国訪問の中で、28日は特別な日程を入れず、比較的時間に余裕があるとされ、政界関係者と接触するのではないかという見方が出ていました。
その中、潘事務総長は、28日午前、同じく忠清道出身で、外交官のときから親睦を深めてきた金鍾泌氏の自宅を訪れ、およそ30分間面談しました。
金鍾泌氏は、ことし4月の総選挙でこれまで根強かった地域主義が薄れる結果となったことをうけて、社会統合のための忠清道の役割を強調していただけに
今回、潘事務総長との面談でどのような意見を交わしたのか注目されます。
潘事務総長は29日には、ソウルで開かれているロータリー国際大会で基調演説するほか、30日には慶州で開幕する国連広報局・非政府組織会議に出席し、基調演説と記者会見を行ったあと、ニューヨークに戻ります。