北韓と中国の国境地域を訪れていた韓国人2人が、1か月以上も音信不通状態であることがわかりました。
外交部が17日、明らかにしたところによりますと、ことしに入って、中国瀋陽総領事館に、韓国人6人の所在がわからないという連絡があり、そのうち、4人は安全が確認されましたが、2人はいままで所在がわからないということです。
現在、音信不通になっているのは、脱北者出身で韓国国籍を取得した牧師の金さんで、3月末から、韓国にいる家族と連絡が途絶えています。
金牧師は、北韓と中国の国境地域で脱北者を手助けしてきたということです。
もう一人の韓国人も脱北者出身で、金さんと同じ時期に北韓と中国の国境地域で連絡が途絶えています。
先月はじめ、中国にある北韓レストランの従業員が集団で脱北し、韓国入りしてから、北韓による拉致やテロの可能性が浮上していただけに、外交部は、北韓に拉致された可能性も念頭に、中国当局と連携し、所在の把握に力を入れています。