北韓の労働党大会を取材するために平壌を訪問したイイギリスBBCの記者が追放されたことが分かりました。
アメリカのCNNの記者が9日に短文投稿サイトのツイッターで伝えたものです。
追放されたのは、BBCの東京駐在特派員で、労働党大会を取材するために北韓当局の招待を受けて平壌を訪れていました。
この記者は、金正恩第1書記について不敬な報道をしたという理由で8時間余り調べを受け、追放措置が決まり、空港へ移動したということです。
この記者は、4日に金日成総合大学を取材する際に北韓の関係者に制止されるなどしましたが、その様子をBBCのホームページに公開しました。
北韓当局は労働党大会に合わせて世界各国から100人余りの記者を招待しましたが、労働党大会の会場などの取材は許可しなかったということです。