韓民求(ハン・ミング)国防部長官は4日、北韓の実際の国防費は年間100億ドルという見方を示しました。
韓民求(ハン・ミング)国防部長官は4日、ソウルで開かれた講演会で、北韓の実際の国防費について、知られている金額の10倍ほど多い年間100億ドル、およそ11兆5000億ウォンに相当するという見方を示しました。
2013年でみますと、北韓の国防費は韓国の30%、戦力増加費は韓国の40%だということです。
韓民求長官はまた、「北韓は1962年から戦力増強に集中投資をし、韓国は10年あまり遅れた1974年から本格的に取り組んだ。このため韓国は2005年ごろ、累積の戦力増強費で北韓を追い抜いた」と述べました。
韓国国防部の推計では、2004年までに韓国軍は戦力増強のために51兆ウォンを、北韓軍は50兆ウォンを使っていて、その後の11年間に韓国軍は96兆6000億ウォンを戦力増強に投入したということです。
しかし韓国軍はヘリコプターを除いて依然として兵器の数の面で北韓に追いつけていないことについて、韓民求国防部長官は、「韓国は通常戦力の量の面で北韓の2倍以上持っているうえ、質の面で優位に立っていて、全面戦争の対応能力を確保している」と説明しました。