アメリカのジェームズ・クラッパー国家情報長官が4日、秘密裏に韓国を訪れ、大統領府・青瓦台の関係者と外交・安保関係者らと非公開会談を行いました。クラッパー国家情報長官が韓国を訪問するのは2014年5月以来です。
クラッパー国家情報長官は4日午前、烏山(オサン)在韓アメリカ空軍基地から入国し、ソウル龍山(ヨンサン)の国防部庁舎で韓民求(ハン・ミング)国防部長官と会談を行いました。
この会談でクラッパー国家情報長官は、北韓北東部・豊渓里(プンゲリ)核実験場の最近の動向や、第7回労働党大会をきっかけに、北韓が核実験を行う可能性について説明したほか、北韓が最近、開発に拍車をかけているSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの危険度を確認し、その対応策についても議論したものとみられています。
クラッパー国家情報長官はこの会談のあと、次期在韓アメリカ軍司令官に指名されているビンセント・ブルックス氏や青瓦台の関係者などとも会談し、北韓に関する情報を共有したとされています。