イランを訪問中の朴槿恵大統領は、2日、ロウハニ大統領と首脳会談を行いました。
両首脳は会談で、インフラやエネルギー分野で、371億ドル相当のプロジェクトを共同で進めることで合意したほか、両国間の貿易を国際社会のイランに対する経済制裁以前の水準に回復させることでも一致しました。
両首脳が各種のプロジェクトを共同で進めることで合意したことから、イランの鉄道、空港、水資源管理などのインフラ建設や、精油施設やパイプライン建設などのエネルギー分野で、多くの韓国企業が参加できるものとみられます。
また、両首脳は、保健、医療、情報通信など、高付加価値の新産業分野でも協力を拡大していくことで合意しました。
さらに、両首脳は、北韓の核問題についても意見を交わしました。
会談の中で、朴大統領は、核やミサイルの挑発を続ける北韓に対し、国連安保理の制裁決議を履行する重要性を訴え、イランの協力を要請しました。
これに対し、ロウハニ大統領は会談後の共同記者会見で、「イランは韓半島におけるいかなる核開発にも反対する」として、韓半島での非核化の重要性を強調しました。
朴大統領は会談後、イランの最高指導者アリー・ハメネイ師に会い、二国間の関係発展について意見を交わすことにしています。