北韓の追加的な挑発の懸念が高まっている中、韓国と中国の6か国協議首席代表が22日、北京で対策について議論します。
6か国協議の韓国首席代表、金ホン均(キム・ホンギュン)韓半島平和交渉本部長は22日の朝、北京へ出発し、午後、中国の外交部で中国首席代表の武大偉韓半島問題特別代表と会談する予定です。
金本部長は出発に先立ち、北韓が国連安保理の制裁にもかかわらず、挑発を続けている状況であり、中国と緊密にコミュニケーションをとることが重要だと述べました。
また、金本部長は、今回の会談で、中国が安保理決議を充実に履行し、北韓の追加挑発を防ぐために協力してくれるよう求め、韓中米3か国協議の必要性についても強調するものとみられています。
一方、中国側は、北韓の追加挑発に反対し、安保理決議履行の重要性について共感しながらも、これまで主張して来た平和協定と北韓の非核化議論を並行して進めるなど、北韓との対話を再び強調するもとのみられています。
北韓が来月の党大会に先立ち、5回目の核実験実施など、追加的挑発の可能性が指摘されている中、韓日米の6か国協議首席代表らは20日、ソウルで朝食会談を行い、北韓の追加挑発の可能性に対応するための具体的な対策について議論し、北韓への圧力を強化することで合意しています。
また、21日には、アメリカ首席代表を務めるソン・キム北韓担当特別代表が北京を訪れ、中国の武大偉韓半島問題特別代表と会談し、安保理決議の履行と韓半島非核化目標の達成についても意見を共有したと明らかにされています。