文化
ユン・ジェホ監督作品2本 カンヌ国際映画祭に招待
Write: 2016-04-21 14:48:59 / Update: 2016-04-21 14:48:59
ユン・ジェホ監督の映画「ヒッチハイカー」と「マダムB」が、来月開幕する第69回カンヌ国際映画祭に招待されました。
カンヌ国際映画祭は、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並ぶ、世界三大映画祭の一つです。
カンヌ国際映画祭の執行委員会によりますと、「ヒッチハイカー」は、フランス監督協会が主催する斬新な映画を紹介するカンヌ国際映画祭の「監督週間」に、「マダムB」は、ACID(フランス独立映画配給協会)ドキュメンタリー部門にそれぞれ招待されたということです。
ユン監督は、映画「暗闇の中で」でデビューし、主にフランスで活動していて、2010年には「約束」でアシアナ国際短編映画祭で大賞を受賞しました。
ユン監督が手がけた初めての韓国映画「ヒッチハイカー」は、韓国社会の脱北者を見つめる目や、心の通じ合いについて語った映画で、ユン監督のほかの作品2本と共に、オムニバス映画「会いたい」としてことし6月に韓国で公開される予定です。
また「マダムB」は、北韓から中国に逃れた脱北女性を3年間観察したドキュメンタリー映画で、今月末に開かれる全州(チョンジュ)国際映画祭のコンペティション部門に出品されています。
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