セヌリ党は14日、 緊急最高委員会議を開き、惨敗に終わった第20代国会議員総選挙以後の党の整備のため、指導部全員が辞任を決意し、非常対策委員会体制とすることを決めました。
6月に予定されている全党大会まで党指導部の役割を担うこととなる非常対策委員会で、元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表が委員長を務めることとなります。
また、緊急最高委員会議では、劉承旼(ユ・スンミン)議員など離党した無所属の当選者について、復党を原則的に認めることを決めました。
第20代総選挙で無所属で当選した候補のうち、セヌリ党出身は7人で、全員が復党する場合、セヌリ党の議席数は122議席から129議席に増え、第一党の地位を回復できるものとみられています。
しかし、第一党になったとしても、ともに民主党、国民の党、正義党、それに、野党派の無所属が、あわせて171議席を確保しており、野党の同意無しに法案を成立させることは難しいものとされています。
一方、大統領府青瓦台の報道官は14日、今回の総選挙の結果について、「第20代国会が、民生を考え、国民のために働く新しい国会になることを願う」とコメントしました。