サッカーの2018年ワールドカップロシア大会アジア最終予選の組み合わせ抽選が12日、クアラルンプールで行われ、9大会連続の出場を目指す韓国は、イラン、ウズベキスタン、中国、カタール、シリアとともにA組に入りました。
抽選では、7日に発表されたFIFAによる世界ランキングに基づき、12チームを6段階に分け、各段階からA、B組に振り分けました。
世界ランキング56位の韓国は、同じA組の世界ランキング42位のイランとのこれまでの対戦成績が9勝12敗7引き分けで劣勢とされています。一方、その他のチームとは、過去の対戦で比較的優位な成績を残しています。
最終予選は9月1日に開幕し、韓国はホームで中国と対戦します。来年の9月までホームアンドアウェー方式のリーグ戦が行われ、各組2位までが本大会へ出場します。さらに、A、B組3位同士の勝ったチームが北中米予選の4位のチームとプレーオフを行い、勝ったチームが本大会に出場します。
一方、日本はオーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イラク、タイとともにB組に入りました。