「二等兵の手紙」、「三十の頃に」など、数々のヒット曲を残し、31歳で世を去った韓国の代表的なフォークソング歌手、故キム・グァンソクの20周忌を記念する展示会が、来月1日から行われます。
故キム・グァンソクの20周忌記念展示会「キム・グァンソクを見る＝会う・聞く・描く」では、自筆の手紙や日記、ギターなどの遺品およそ300点が展示されるほか、彼の曲を鑑賞できる特別館が設けられ、キム・グァンソクを感じられる体験型音楽展示会となっています。
また、展示が行われているおよそ3か月間、ピーターパンコンプレックスなど後輩のミュージシャンが彼を追悼する曲をデジタルシングルで発売するとしています。
韓国のミュージシャンをメインにした音楽展示会が開かれるのは、今回が初めてです。
展示会は、キム・グァンソクが生前1000回以上ライブ公演を行ったソウルの大学路（テハクロ）の弘大大学路アートセンターで、6月26日まで行われます。