海外での不法賭博で物議を醸したプロ野球の林昌勇(イム・チャンヨン)投手が、今シーズンから起亜タイガーズでプレーすることになりました。
林昌勇投手は2015年12月に海外での不法賭博で略式起訴され、罰金1000万ウォンが課され、所属球団の三星ライオンズが2016年の保留選手名簿から外し、事実上退団となっていました。
起亜タイガーズの関係者は、本人が深く反省しており、再起する機会を与えることにしたと契約の理由を説明しました。
年俸は3億ウォンということですが、林昌勇投手は全額を寄付するとしています。
ただ、韓国野球委員会の賞罰委員会は、プロ野球に復帰する場合、公式戦の半分に相当する試合数の出場停止処分を下していて、実際にマウンドに立つのは今シーズン半ば以降になる見通しです。