日本による植民地時代に日本軍に連行された韓国の慰安婦の物語を描いた映画「鬼郷」が、北米地域で注目を集めています。
「鬼郷」は、今月11日にアメリカ・ロサンゼルスとダラスの映画館で公開され、アメリカ、カナダ、イギリスでデジタル版も公開されています。映画公開翌日の12日には、映画館の座席占有率が90%に達するなど、アメリカでも注目を集めています。
こうした熱い反応により、「鬼郷」は18日、カナダ・トロントとバンクーバーで公開されるほか、25日にはアメリカ・ニューヨークのマンハッタン、クイーンズ、ニュージャージー、シカゴ、サンノゼ、シアトル、アトランタ、サンディエゴなどでも公開されます。
映画「鬼郷」は2月24日に韓国で公開され、現在、観客動員数300万人を突破しています。