パク・チャヌク監督の最新作「お嬢さん(アガシ)」が、ベルリン国際映画祭と並行して開かれているヨーロピアン・フィルム・マーケットを通じて、116か国に先行販売されました。
配給会社のCJエンターテインメントが24日明らかにしました。
「お嬢さん」は、パク・チャヌク監督の新作で、1930年代、莫大な財産を相続することになった貴族のお嬢さんとお嬢さんの財産を狙う伯爵、そして伯爵に雇われお嬢さんの下女となった少女を取り巻く物語です。
お嬢さん役はキム・ミニ、下女役は新鋭のキム・テリ、伯爵役はハ・ジョンウが演じ、期待を集めています。
CJエンターテインメントの関係者は、「韓国映画が公開前に100か国を超える大規模な先行販売を記録したのは、ポン・ジュノ監督の‘スノーピアサー’に次いで2回目だ。公開されたハイライト映像への満足度が高かった」と話しています。
映画「お嬢さん」は編集作業を終え、ことし公開する予定です。