去年10月に行われた第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで、韓国人ピアニストとして初めて1位に輝いたチョ・ソンジン(21)のコンクール・ライブ・アルバムの初回盤2万枚が、23日のリリース前の予約販売で売り切れたことがわかりました。
このアルバムは、コンクールを主催したショパン協会がリリースする公式アルバムで、今月5日に予約販売が始まりましたが、初回盤の2万枚がすべて売り切れ、追加製作に入ったということです。
演奏時間は合わせて77分、第1ラウンドから第3ラウンドまでの各段階でチョ・ソンジンが演奏した代表曲が盛り込まれていて、去年11月にドイツ・グラモフォン(DG)によってリリースされたアルバムとは、収録曲が異なります。
協演は、ヤツェク・カスプチェック指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団です。