韓国海軍は北韓が発射した長距離弾道ミサイルの一部とみられる残骸4つを韓半島西の海、西海の海底で回収し、11日に公開しました。
公開されたのは、全羅北道・於青島(チョンオド)から西南におよそ105キロの海底で回収した、北韓が発射した長距離ミサイルの残骸4点で、発射直後に分離された1段目の燃焼ガス噴射口とみられるということです。
燃焼ガス噴射口であることが確認された場合、北韓のミサイルの技術水準を分析するのに役立つとみられています。
ミサイルの1段目は、分離後に空中で爆発し、およそ270の破片が北韓のミサイル発射場から南におよそ410キロ離れた西海上に落下しています。
海軍は、ミサイルの1段目と2段目の連結部とみられる残骸も公開しました。これらは、同じく於青島の西南121キロ地点の海底から引きあげたものです。
海軍は、回収した残骸を国防科学研究所に送り、分析を進めています。
海軍は、北韓が長距離ミサイルを発射した当日の7日から西海上で長距離ミサイルの残骸の捜索・回収作業を進めていました。
一方、韓日米3か国の合同参謀議長は11日、ビデオ会議を行い、北韓の核・ミサイルの脅威に対する軍事協力について議論しました。
3か国の合同参謀議長は、北韓の核実験やミサイル発射は、国連安全保障理事会の決議に違反するもので、国際社会に対する深刻な挑発行為という認識で一致し、韓半島と北東アジア地域の平和と安定を守っていくため、緊密な情報共有により、北韓に対し、毅然とした対応を取っていくことで一致しました。
また、3か国は、情報共有に加え、合同演習を強化するなど、多様な分野で軍事協力を強化していくことで一致しました。