韓国のパク・チャンウク監督の新作「お嬢さん」が、ベルリン国際映画祭の先行販売の有力候補に選ばれました。
アメリカの芸能メディア「ハリウッドリポーター」は現地時間の8日、ベルリン国際映画祭での先行販売の有力候補として17作品を選び、このうちパク・チャンウク監督の「お嬢さん」が5位に入りました。
「お嬢さん」は、1930年代の韓国と日本を舞台に、ばく大な遺産相続を受けることになった貴族のお嬢さんと、お嬢さんの財産を狙う伯爵、そして伯爵に雇われてお嬢さんの下女になった少女が繰り広げるエロチック・スリラーで、日本の三重県桑名市でも撮影が行われました。
現在編集作業が進められており、映画の封切り日はまだ決まっていません。