北韓の長距離ミサイル発射の可能性について、国防部は、北韓がいつでも長距離ミサイルを発射する可能性があるとの見方を示しました。
国防部のキム・ミンソク報道官は28日の定例会見で、北韓の長距離ミサイル発射の可能性について、「今後、北韓が奇襲的に長距離ミサイル発射を行う可能性がある。ミサイル発射の兆候を注視している」と述べました。
キム・ミンソク報道官は、そのうえで、「北韓の長距離ミサイル発射は、国連安全保障理事会の決議に違反するもので、韓国と北東アジア、世界の平和と安定を脅かす重大な挑発だ」と警告し、北韓が長距離ミサイルを発射した場合、国際社会と共同で、強力な対応をしていく考えを示しました。
また、韓国軍とアメリカ軍が北韓の長距離ミサイル発射をとらえられない可能性については、「ミサイル発射場の構造から、そういう懸念もある」と説明しました。
ただ、北韓は、まだ航行禁止区域を設定していないということです。
共同通信は、現地時間の27日、日本政府筋の話として、北韓が北西部・東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場で、長距離弾道ミサイルを発射する準備を進めている兆候が把握されており、早ければ1週間前後で発射に踏み切る可能性があると伝えています。