サッカーのリオデジャネイロ・オリンピック・アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権準決勝で、韓国は26日、カタールに3対1で勝ち、8大会連続でオリンピック出場を決めました。
8大会連続のオリンピック出場は世界で初めてです。
カタール・ドーハで行われたリオデジャネイロ・オリンピック・アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権は、16チームを4組に分けて1次リーグを行い、各組上位2チームが進出する準々決勝で勝ち上がった上位3チームがオリンピックに出場します。
韓国はC組1位となり、準決勝でオリンピックへの出場権をかけてカタールとの試合に臨みました。
韓国は後半3分に先制ゴールを放ちましたが、後半34分、カタールに同点ゴールを許しました。
しかしその後、後半43分と終了間際に追加得点をあげ、カタールに3対1で勝利しました。
これで韓国は、世界で初めて8大会連続通算10回目のオリンピック出場を決めました。
韓国は30日、日本との決勝戦に臨みます。
一方、韓国に敗れたカタールと日本に敗れたイラクは、オリンピック出場最後の枠をかけて29日に対戦します。