クラシック専用ホールとしては国内最大規模のロッテコンサートホールがことし8月にオープンします。
ロッテコンサートホールは、ソウル市蚕室（チャムシル）の韓国で最も高い123階建てのロッテワールドタワーの8階から10階までとなり、座席数が2036席でクラシック専用ホールとしては国内最大規模です。
関係者が19日に明らかにしたところによりますと、12月まで「開館フェスティバル」と題して、およそ20件の公演を計画していて、開館記念公演はソウル市立交響楽団が行うということです。
ロッテコンサートホールは、 演奏家と観客との親密感を大きく高めようと客席が舞台を囲む「ビンヤードスタイル」を国内で初めて取り入れたほか、国内で初めて68ストップ（Stop）の大型パイプオルガンが設置されました。
ソウルに大型のクラシック専用のコンサートホールができるのは、ソウル市瑞草区の「芸術の殿堂」以来28年ぶりです。