地上派の超高画質放送、UHD=ウルトラHD放送が2017年2月からスタートします。
ウルトラHD放送は、従来のフルHDに比べて解像度が4倍以上高く、次世代高臨場感放送と呼ばれています。
放送通信委員会と未来創造科学部が29日、まとめた「地上派ウルトラHD放送導入に向けた政策案」によりますと、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが開催される前の年の2017年2月から地上派のウルトラHD放送を首都圏から段階的に始めるということです。
同じ年の12月からは釜山(プサン)、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)などの広域自治体と平昌冬季オリンピックが開催される江原(カンウォン)道に、2020年からはその他の市・郡に導入されることになります。
いまのHD放送は、ウルトラHD放送が全国に普及するとみられる2027年に終了する予定です。