国外で違法賭博をした疑いをかけられている三星(サムソン)ライオンズの林昌勇(イム・チャンヨン)投手と元阪神タイガーズの呉昇桓(オ・スンファン)投手について、検察は2人を略式起訴する方針のもようです。
検察関係者によりますと、ソウル中央地方検察庁は、マカオのカジノで賭博をしたとして、林昌勇選手と呉昇桓選手を略式起訴し、罰金刑を求刑する方針だということです。
検察は、カジノの運営業者から、2人が去年、マカオで賭博をしていたとの供述を得て、捜査を行ってきました。
林昌勇選手と呉昇桓選手は、検察の調べに対し、いずれも、カジノで数千万ウォンを使ったことを認めています。
検察は、2人の賭け金が相対的に少なく、常習的だったとみなすのは困難なことから、略式起訴することにしたということです。