韓国では、今年、映画観客数が3年連続で2億人を超えたほか、5年連続で、過去最多を更新しました。
韓国映画振興委員会が29日にまとめたところによりますと、今年の累積の映画観客数は、28日の時点で2億1517万3000人で、これまでで最も多くなっています。
2011年以来、5年連続の記録更新で、2013年以来、3年連続で2億人を超えました。
これは、シネマコンプレックスができて以来、上映館と公開作品数が増えたことが背景にあるものとみられています。
今年公開された映画は、今月27日までに1187本で、これまでで最も多くなっています。
なかでも、観客動員に大きく貢献したのは韓国映画で、「ベテラン」と「暗殺」がそれぞれ1000万人を超える観客を動員するなど、韓国映画の観覧動員数は、27日までに合わせて1億1157万4000人で、4年連続で1億人を超えています。