内紛が続いている最大野党新政治民主連合の安哲秀(アン・チョルス)前共同代表が、離党の意向を固めたものとみられ、離党することになれば、新政治民主連合の分裂は避けられない見通しとなりました。
安哲秀氏の側近の宋晧彰(ソン・ホチャン)議員が11日明らかにしたものです。
それによりますと、安氏が今月6日、文在寅(ムン・ジェイン)代表に対し、党の革新を進めるため、代表を辞任し、党大会で新しい代表を決めるよう改めて提案しましたが、文代表が再び拒否したため、離党する意向を固めたとの見方を示しました。
安哲秀氏は13日、国会で記者会見を開き、自身の去就や党内状況について立場を明らかにする予定です。
新政治民主連合はことし4月の補欠選挙で惨敗し、党の革新を進めるべきとの声が高まる中、指導部の退陣を求める動きが出るなど内紛が続いています。
こうした中、安氏が離党することになれば、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の流れをくむ文在寅氏ら主流派に属さない議員らが一斉に離党する可能性もあり、新政治民主連合の分裂は避けられない見通しとなりました。
また来年4月の総選挙やさ来年の大統領選挙にも影響を及ぼすものとみられます。