韓日国交正常化50周年を記念してソウル市立交響楽団と東京フィルハーモニー交響楽団による合同コンサートが22日、ソウルで開かれます。
今回のコンサートではソウル市立交響楽団の芸術監督で東京フィルハーモニーの桂冠名誉指揮者でもある鄭明勳(チョン・ミョンフン)氏の指揮の元、両国のオーケストラがベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」を演奏します。
鄭明勳氏は「全ての人間は兄弟になるという『合唱』の歌詞にように、合同コンサートを通じて両国の融和と平和を祈願したい」と話しています。
コンサートは韓国と日本で1回ずつ行われ、22日にはソウル都心の世宗(セジョン)文化会館で、26日には東京渋谷のオーチャードホールで行われます。