朝鮮王朝が日本に送った「朝鮮通信使」の関連資料について、韓国と日本が共同で来年3月に、ユネスコに対して世界記憶遺産への登録を申請することになりました。
釜山市と釜山文化財団は、来年1月末に対馬で日本側の関係自治体などでつくるNPO法人「朝鮮通信使縁地連絡協議会」と韓日共同申請の調印式を行い、来年3月中にユネスコに対して世界記憶遺産への登録を申請する方針です。
申請するのは、当時交わされた文書や絵巻物などのおよそ300点で、ユネスコの最終審議を経て、2017年7月ごろ登録の可否が決まることになります。