文化
「嫌われる勇気」 今年のベストセラーに
Write: 2015-12-02 11:28:43 / Update: 2015-12-02 18:04:05
日本の哲学者で心理学者の岸見一郎(きしみ・いちろう)と作家の古賀史健(こが・ふみたけ)の著作、「嫌われる勇気」の翻訳本が韓国の大手書店、教保(キョボ)文庫の今年最高のベストセラーに選ばれました。
この本は人間の全ての悩みは人間関係に起因するという心理学者、アルフレッド・アドラーの教えを哲学者と青年の対話の形式で紹介し、嫌われる勇気を持つことで良い人間関係を築き、自分らしく生きることについて語っています。
韓国ではこの本の翻訳本が41週連続で週間ベストセラーになるほどの人気を集め、国内でほぼ無名だったアドラーブームが巻き起こるなど、今年最高の話題作となりました。
この本の出版会社、インフルエンシャルは「人目を気にせず、自らの幸せを追求するというメッセージが韓国の読者にアピールした」と話しています。
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