韓国のプロサッカー1部リーグ、Kリーグ・クラシックの全北現代で活躍しているイ・ドングク選手(36)がことしのKリーグのMVP=最優秀選手に選ばれ、2年連続の受賞を果たしました。
Kリーグ大賞の授賞式が1日、ソウル市内のホテルで開かれ、イ・ドングク選手は、スポーツ担当記者の投票で109票のうち52票を獲得し、ことしのMVPに選ばれました。
イ選手は、2009年、2011年、去年に続いて通算4回目の受賞となり、最多受賞の記録を自ら塗り替えました。
また通算180ゴールで、Kリーグ最多ゴールの記録も塗り替えています。
さらにイ選手は、サッカーファンが投票する「ファンタスティック・プレイヤー」にも選ばれました。
一方、ことしKリーグ2連覇を果たした全北現代は、MVPだけでなく、イ・ジェソン選手が「ヤングプレーヤー」に、チェ・ガンヒ監督が個人通算4回目の「監督賞」に選ばれ、主な賞を総なめにしました。
全北現代はことし、最多観客動員の記録も打ち立てています。