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スポーツ

実業団卓球チームの「エスオイル」が解体へ

Write: 2015-12-01 13:55:39Update: 2015-12-01 13:55:39

男子実業団卓球の有力チーム、「エスオイル」が解体を電撃決定し、卓球界に波紋が広がっています。
卓球協会などが26日に明らかにしたところによりますと、「エスオイル」は、このほど、監督と選手らに対し、チームの解体を通知したということです。
来年3月に、監督と選手らの契約がすべて終われば、チームはなくなります。
「エスオイル」の卓球チームは、2010年に、当時「エスオイル」の2大株主の一つだった大韓航空の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の決断で2010年に創立されました。
会社側は、新たな投資プロジェクトに集中的に投資するため解体を決めたと説明していますが、このほど、大韓航空が、構造調整の一環として、保有していた「エスオイル」の株を売却し、大韓航空の影響力がなくなったことが、解体につながったとの見方も出ています。
「エスオイル」の卓球チームが解体すれば、韓国男子の実業団卓球チームは、「KDB大宇(テウ)証券」、「KGC人参公社」、「三星(サムソン)生命」の3チームだけとなり、競争力の低下が懸念されています。
また、来年発足を目指していた実業団卓球リーグも原点から見直さざるを得なくなるものとみられます。
「エスオイル」の卓球チームには、去年仁川アジア大会団体戦で銀メダルを獲得したキム・ドンヒョンなど5人の選手が所属しています。

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