朴槿恵(パク・クネ)大統領は、フランスのパリで開かれるCOP21=国連気候変動枠組み条約の第21回締約国会議に出席するため、29日午後、韓国を出発します。
今回の会議には、開催国フランスのオランド大統領、アメリカのオバマ大統領、中国の習近平国家主席など130か国あまりの首脳や、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長らが出席し、京都議定書に代わる地球温暖化対策の新たな枠組みの合意を目指します。
朴大統領はこの会議で、新たな枠組みへの韓国の協力意思を表明するとともに、温室ガスの削減など韓国側の対応努力や発展途上国への支援をアピールする予定です。
朴大統領はこの会議に続いて12月1日には、ユネスコ=国連教育科学文化機関のイリナ・ボコバ事務局長の招きで、韓国大統領として初めてパリのユネスコ本部で演説することになっています。
また先のパリ同時多発テロについて、フランスをはじめ国際社会のテロとの戦いに連携を強化する考えを示すものとみられます。
朴大統領はそのあと、チェコのプラハに移動し、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキアの東ヨーロッパ4か国の首脳と会談し、技術協力とともに、地下鉄や通信網など大型インフラの建設に韓国企業が参加することについて意見を交わす予定です。朴槿恵大統領は来月5日に帰国します。