日本のヤクルトでも活躍した、プロ野球三星(サムソン)ライオンズの林昌勇(イム・チャンヨン)投手(39)が、24日、不法賭博の疑いで、検察から取り調べを受けました。
ソウル中央地方検察庁が25日明らかにしました。
検察は、カジノの運営業者から、林昌勇選手がマカオで賭博をしていたとの供述を得て、24日午前9時ごろに検察庁に呼び、取り調べを行ったということです。
林昌勇選手は、カジノで、数千万ウォンを使ったことを認めましたが、カジノ運営業者は、林選手が数億ウォンを使ったと供述しているということです。
検察は、林選手が容疑の一部を認めていることなどを考慮し、在宅起訴する方向で検討しているということです。
また、この運営業者から、別のプロ野球選手1人が賭博をしたとの供述を得て、事実関係を確認しています。
検察は、今年4月から東南アジアでの賭博事件を捜査し、企業関係者や暴力団関係者、ブローカーら合わせて26人を起訴しました。