ASEAN10か国と韓国、アメリカ、日本、中国の首脳らが一堂に会する東アジア首脳会議が22日、クアラルンプールで開かれ、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、南シナ海問題について、「南シナ海問題の平和的解決を目指す『南シナ海行動宣言』の精神と、非軍事化公約をすべての当事国が順守し、南シナ海の平和と安定を促進するよう願っている」と語りました。
EAS=東アジア首脳会議は、ASEAN=東南アジア諸国連合加盟10か国と、韓国、日本、中国の「プラス3」、そして、アメリカ、ロシア、インド、オーストラリア、ニュージーランドが加わった18か国の首脳による会議です。
朴大統領はこの席で、南シナ海問題について、「南シナ海は世界の原油輸送量の約3分の1が経由する交通の要衝だ」としたうえで、「韓国にとっても原油輸入量の90%が通過する重要な海域だ」とする認識を示しました。
そのうえで、朴大統領は、「南シナ海問題の平和的解決を目指す『南シナ海行動宣言』の精神と、非軍事化公約をすべての当事国が順守し、南シナ海での平和と安定が促進するよう願っている」と強調しました。
また、朴大統領は北韓の核問題についても触れ、「域内の平和と安定のため、国際社会が北韓に核を放棄させ、国際社会の一員になるよう一貫したメッセージを送ることが重要だ」と強調しました。