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文化

「セウォル号」事故を題材にした映画 12月3日公開

Write: 2015-11-20 10:26:27Update: 2015-11-20 11:19:09

「セウォル号」事故を題材にした映画 12月3日公開

去年4月に起きた、旅客船「セウォル号」沈没事故を題材にしたドキュメンタリー映画、「ナプン・ナラ、悪い国」が来月3日に封切られます。
「ナプン・ナラ、悪い国」は、去年4月、全羅南道(チョルラナムド)珍島(チンド)沖で発生した「セウォル号」沈没事故の真相究明を求める遺族らの1年間の記録を収めたドキュメンタリー映画です。
配給委員会と制作会社は、19日、「ナプン・ナラ」を来月3日に公開すると発表し、「事故の真相究明に向けた活動に映画という形で参加したい。良い国を創るための取り組みに、みなさんも参加してください」と呼びかけました。
セウォル号被害者の家族協議会は、「映画『悪い国』は、私たちが切に求めている‘良い国’を創るための道具になると信じている」と語りました。
また、セウォル号惨事の遺族と市民社会団体でつくる「4月16日の約束国民連帯」のパク・レグン常任執行委員長は、「この映画は、事故から1年間、遺族がたどってきた道を淡々と描いている。その道は、あまりにもつらく、苦しい。でも、そこから目を背けてはならない」と述べました。

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