韓国映画「マドンナ」がハワイ国際映画祭の劇映画部門で大賞を受賞しました。
この映画の配給会社が16日、発表したところによりますと、「マドンナ」は、現地時間の15日に開かれた第35回ハワイ国際映画祭の授賞式で劇映画部門の大賞の「HALEKULANI GOLDEN ORCHID AWARD」を受賞したということです。
「マドンナ」は、韓国映画としては、この賞にノミネートされた12作品に唯一含まれていました。
「マドンナ」は、マドンナというニックネームの平凡な女性が意識不明になり、彼女の過去を追跡する過程で明らかになる驚くべき秘密が描かれたミステリー映画です。
これに先立ち、12日に行われたこの映画祭の開幕式では、韓国映画「使徒」が上映されました。
41か国から181作品が参加したこの映画際には、「マドンナ」、「使徒」をはじめ、「オフィス」、「暗殺」、「ベテラン」など数多くの韓国映画が招かれました。
「暗殺」の主演俳優、ハ・ジョンウはこの映画祭にことし新たに設けられたルネッサンス賞を受賞しました。