スピードスケートの今季ワールドカップ開幕戦、カルガリー大会最終日が現地時間の15日に行われ、韓国のキム・ボルム(22)は女子マス・スタートで金メダルを獲得しました。
8分36秒04の記録で、2位のオランダ選手とはわずか0.05秒差でした。
マス・スタートは、2018年の平昌オリンピックで正式種目となる競技で、選手全員が一斉にスタートし、400メートルのトラックを16周することで速さとポイントを競います。
キム・ボルムは2010年に、ショートトラックからスピードスケートに種目を変更していて、おととし3月のワールドカップ以来2年9か月ぶりの優勝となります。
一方、女子500メートルでは、イ・サンファ(26)が36秒99と、1位の中国選手に惜しくも0.05秒の差で銀メダルとなりました。