朝鮮王朝が日本に送った「朝鮮通信使」の関連資料を、韓国と日本が共同でユネスコの世界記憶遺産登録を申請することになりました。
これは日本のメディアが8日伝えたものです。
それによりますと、両国の専門家による会議が7日、大阪で開かれ、筆談記録や屏風画など、およそ300点の資料について、ユネスコの世界記憶遺産登録を来年3月に共同申請することにしたということです。
来年に登録を申請すれば、結果は2017年7月に発表されます。
登録申請の動きは、去年、韓国釜山市の釜山文化財団と日本のNPO法人「朝鮮通信使縁地連絡協議会」との間で始まり、専門家による申請リストづくりが進められていました。