済州(チェジュ)島の南西にある暗礁、離於島(イオド)付近の排他的経済水域(EEZ)の境界線画定の問題について、韓国と中国が近く高官級会談を開催し、交渉を続けるもようです。
外交部が2日、発表したところによりますと、離於島付近の排他的経済水域の境界線画定の問題については、去年7月の韓中首脳会談で、ことし交渉を進めることで合意していて、すでに数回の局長級協議を行なったということです。
今回の韓中首脳会談でも、改めて合意していて、現在、高官級会談の日程を調整しているということです。
韓国と中国は排他的経済水域が一部重なっていて、この問題を解決するために両国は、1996年から2008年まで14回にわたって境界線画定に向けた国際法局長間の協議を行い、交渉を続けてきましたが、これといった進展はありませんでした。
一部では、中国が南シナ海など自国の利害にかかわる問題については強硬な姿勢を取っていることから、離於島付近の排他的経済水域の境界線画定の問題をめぐっても、同じような姿勢で出る場合、両国間で対立が生じる可能性もあるという見方が出ています。